Jリーグ中断前の総括(MF&FW編)

中村(12試合出場0得点)はっきり言って今年一番の期待外れ。何が原因かは解りません。だけど恐らく本田と共に名古屋の中核として、皆が期待していた事に間違いない。早く調子を取り戻して欲しいのみ。
山口(18試合出場2得点)もっともっと名古屋の心臓になって欲しい。慶君が動いている時が一番名古屋の輝く時である。中断明けはゴールラッシュも見てみたい。
藤田(18試合出場1得点)序盤は中盤の底で見事に責任を果たしてくれた。後は早く100ゴールを達成して、一度リセットかけてからの動きが見てみたい。
金正友(16試合出場3得点)序盤のゴールラッシュは凄かったが、研究されてからはなかなか難しい位置に追いやられてしまった感がする。ただ毎試合毎試合ごとに成長が見られているのは「凄い」の一言。代表でも不可欠な存在になって名古屋を優勝に導いて欲しい。
吉村(8試合出場0得点)今の名古屋の中盤で彼の位置が一番難しいピースになっている様な気がする。やはり課題は攻撃との繋ぎである。体の強さや何気なポジショニングには良いものを持っているのだから、この中断中にいろんな試合を多く観て、ヒントを掴んで欲しい。
須藤(4試合0得点)序盤は途中出場が出来ていたが、最近はサブ組にも入らなくなってしまった。技術とフィジカルの強さがある分、判断力が・・・もったいない。早く試合経験を積んで良いアンカーになってほしい。
本田(17試合出場1得点)本人が解っている事だから、敢えて言わない。ただコンディション作りだけは一度きっちりと学んだほうが良いと思う。
渡邊(3試合出場0得点)やっぱり怪我しない体を早く作って欲しい。サイドを抉ったクロスや勝負への姿勢は見ていて楽しい。後は精度を上げると共に守備力も向上して欲しい。
小川ナビスコのみ)イメージ残っていません。残念ながら。思い切ってプレー出来れば良いのだが。新人だからトライトライ。
青山ナビスコのみ)評価難しかった記憶だけが・・・。小川同様にイメージとして残らないとスタメンは厳しいのでは。(U-20緒戦ではバランスを上手く取っていた。ロングシュートを撃った様に記憶に残るプレーも心がけないと)

ヨンセン(18試合出場8得点)序盤こそなかなかつかめなかったペースが、中断前には確実に戻してきた事は凄いの一言。とにかく怪我しないで下さい。
杉本(18試合出場3得点)序盤は昨年同様にスピードを活かした武器を存分に発揮できたが、代表候補になってからは全てが研究されたせいか、ことごとくオフサイドに引っ掛かるのはいただけない。10回に1回ではなく、3回に1回は突破してほしい。
片山(8試合出場1得点)杉本のサブ扱いではあるが、中断前にはその位置も完全に射程距離に入った。飛び出しの上手さは杉本も見習えと言いたくなるほど。後は武器が1個でも増えれば、スタメン確保も近いのでは。
津田(5試合出場1得点)序盤の怪我は痛かったが、一番気持ちを感じられるプレーヤーである事は間違いない。もっともっと試合に出て欲しい。
(2試合出場0得点)ヨンセンの壁を早く越えろ。ヨンセンには無いスピードを手に入れるか、ポストに磨きが掛かればと思う。少なくともお兄ちゃんは射程距離だ。頑張れ。
玉田(4試合出場1得点)これほどまでの決定力がない中で、爆発的なゴールラッシュは期待できないものの、彼ほど欲しい時に点を入れるFWはなかなかいないと思う。とにかく早く復帰して、今の名古屋の決定力を上げて欲しい。