2006 J1 第34節 京都×名古屋

仕事の都合がつき、急きょ西京極に参戦しました。(やっぱり関西圏は近いからいいんだが、京都とC大阪の降格、これで神戸が上がれなかったら来シーズンはアウェイ参戦が更にきつくなるなぁ)


試合は名古屋がまあ安定してきた大森、マレク、増川の3人と、やっと最近エンジンかかって来た楢崎の守備陣が、明らかに今日の試合でモチベーション低かった京都の攻撃陣を抑える事は、さほど難しくは無かったところと感じました。
先制はマレクの来日初ゴール
渡邊の質の良いコーナーが、ドンピシャでマレクの頭に合い、綺麗なヘッドで1点が入りました。
その後は、守備陣の頑張りと地力に優るところで、試合を支配しつつ、終盤の再三訪れる決定機を外しまくり、最終節を勝利で飾りました。


この試合の見所は、昨晩仕事で遅くなりこのブログで書けなかったのであるが、とにかく秋田の顔を見たかった事、後は角田の成長が見たかった事、天皇杯に向けてヨンセンの停止明けの動きがどうなのかをチェックしたかった事にある。
まずは秋田。後半途中に出場し、終盤のコーナーではオーバーヘッドを試みた辺りは、サポ達にプレーでの記憶に残る秋田の魂を感じる事が出来て満足でした。
角田は相変わらずシャツを外に出し、今の京都では安定した所となんでしょうが、名古屋に戻ってきたり、J1でCBとしてプレーするには、もっとメリハリをつけた動きの質が問われる事になるでしょう。もっともっと出来るんだから、小さくまとまって欲しくないなと言う所でした。
そしてヨンセンは守備では相手のコーナーを尽く弾き返し、相変わらず守備での貢献は高く、攻撃では起点となって相変わらずのヨン様ぶりを見せてくれました。


さぁ後は天皇杯。鬼門カシマスタジアムでの戦いにはなりますが、今のサッカーが出来れば歴史が作れる予感は有ります。
終盤の追い上げでリーグ7位をもぎ取り、賞金1000万円を獲得しました。この賞金で選手のモチベーションを上げる為にパーッと天皇杯で使ってやってくれや。