WC雑感レポート②  〜3日目

とうとう私の優勝候補オランダが登場した。
期待のロッベンは、試合開始直後はボールが足に付かず、苦しんだが素晴しい抜け出しから決めた1点を取った後には、期待通りの活躍を見せ、オランダに勝利をもたらした。
気掛かりとなるのは、ファン・ニステルローイの仕上がりだ。両翼のロッベンとファン・ベルシーとのバランスがマッチしておらず、ニステルローイがやりたいプレイが出来なかったと言うのが感想である。この辺りはファン・バステンがきっちりと修正してくるに違いない。

そういえば、オランダと言えば当然セフ監督の故郷で、当初名古屋が目指した4バックスタイルで、ワイドな展開を実践している国である。昨日の実況アナも耳が痛くなる位、このスタイルに説明していたよね。名古屋の関係者も「そんなの解っとる」と、言っていたんじゃないかな。
但し、本当に良い見本だよね。名古屋サポの中にもはっきりとイメージ出来たんじゃないのかな。運動量も暑さの中、いつもより抑えられていたが、11人全体がボールを中心に心臓の様に波を打ち、ボールに対する寄せと、ボールを奪ってからの速さが、このシステムの特徴だよね。名古屋関係者(特に中村直志や大森先生、増川や有村辺りには)ポテンシャルとして持っているだから、頑張ってオランダを追い続けて欲しいね。


残りのD組2試合ですが、すみません。興味が持てずにお寝んねしてしまいました。
アンゴラ×ポルトガル戦なんか、歴史的背景もあったらしいから、面白かっただろうな。(帰ったら再放送だな)
やっぱり歳には勝てないなぁ。