2006 J1 第7節 名古屋×京都

負けました。結果は引き分けに終わりましたが、勝負に負けたと言う感じです。
やはりホームゲームでは昨日の京都であれば、勝ち点3を取っておかないと、昨年と同じように終盤にツケが回ってきます。

試合内容は後半早々にギャンブルに出た名古屋。
今までは増川のパワープレイがギャンブルの形だったのが、4バックから3バックへ移行した3-3-3-1で、全体に中へ絞りすぎた為、サイドをがら空きにしてプレスが続かず、簡単に最終ラインまで到達され、突破されて相手にシュートで終わらせる形となってしまい、これが京都戦での感想となる。
ポジティブな見方をすれば、3バックにして先制した事は評価できる。ただ、その後、点を取ってからの戦い方に問題があるかと思えた。
更に追加点を取ろうとするならば、選手たちは疲れた体に鞭打って、もう一分張りしなければならなかったが、それが出来ていた選手は3人だけ。交代選手たちは動きが悪く、フォーメンションには全くフィットせず。特に私が期待する角田(セフは古巣対決に必ず出場させるのだな)は今シーズン初出場にも関わらず、全くなす術無しであった。
この辺りが4バックを崩してまで、得点が目的の3バックであったのなら、先制後に慣れた4バックに一旦戻し、機が熟するまで試合をコントロールするチャンスだったのではないか。それが出来れば一番の自信となる気がするのは、素人考えなのであろうか?

とにかく我慢の時と言う事は解かっている。
だけど、上位チームに良い試合をしても、ホームで勝てなきゃ、お客さんは来ない。チケットばら撒いても継続しない。せめてホームの時はがむしゃらな姿を見せ、お客さんがまた来たくなるサッカーを見せてもらいたい。