名古屋×磐田 （at 瑞穂陸上競技場）

試合後の感想。
何でだよー！何で新潟に負けたんだー。
横浜FM、鹿島、磐田には良い試合をして、大宮、清水もある意味で内容は伴っていた。でも新潟に全てにおいて完敗して、目標を見失うかと思えば、今日みたいな完勝。一体このチームは何なんだろう。

今日の磐田戦は藤田俊哉、中村直志、楢崎正剛が輝いていたが、その他の8人も光っていた。豊田は最前線で体を張り、自らもゴールに向かった。本田は久しぶりに目立って、高卒ルーキーだと言う事を忘れさせてくれた。クライトンも前の意識の高さを久しぶりに見せてくれ、吉村も中盤の底でよく耐えながらも攻撃の組み立てをした。古賀と増川は相手に良い姿勢を与えないように最後のプレッシャーを掛け、両サイドの杉本も中谷も攻撃に守備に光っていた。
では、特に輝いた3人はと言うと、楢崎は久しぶりに神が降臨して、スーパーセーブの連発。直志は日本代表の川口能活を相手に落ち着いたシュートを2本決めて結果を残した。そして、俊哉は中盤を広く使いながら磐田に距離を取らせて、中盤の支配に奮闘して、質の高い縦パスを供給した。
こんな風に良い事ばかりを書ける位に、気持ちの良い深夜にキーボードをたたく自分が不思議に思えるほど、気分は良い。

瑞穂は観客もたくさん入っていたようですし、本当に気分が良い。
でも、課題はたくさん見つかっている。是非とも鹿児島キャンプでは課題の克服に努めて欲しいものです。

でも、何で新潟に完敗したのかは未だ解らない。ヒントは「自信の無さ」では無く「単なる過信」だったような。一度セラピーを入れたほうがよいのじゃないかな。