まったりと。(バーレーン代表×日本代表)

中東のあのリズム、独特な音楽の流れる中の試合。選手の動きを見る限り、やっぱり暑いんだろうなと思う様な試合運び。小笠原の前半に揺らした美しいゴールを守り抜いて、掴んだ勝利。しっかりと勝ち点3をゲットし、結果を残した。
まぁ当初の予想通り、2次予選は1次予選に比べて2位以内に入ればよい訳だから、緊迫感は欠けるものの、次の北朝鮮戦(無観客試合って言うシチュエーションは楽しみですな)で、ドイツへの切符は是非ゲットして欲しい。

ただ、やっぱり気になるのはJリーグ。
日本代表がこんな試合を続ければ、正直危機感を感じます。
今日の試合でも観てて良かったのは、ヒデと柳沢くらい。中村は口ほどでも無かったが、スポットが当たるのは海外組。
国内組では小笠原と福西がちょっと光ったが、ライトは当たらず、一体どうなるJリーグ。
Jリーグの盛り上がりが徐々に増えているのは解りますが、どちらかと言うと地方と草の根レベルで、Jリーグの現状から言うと大都市圏(常勝チームと言えるのは6大都市で横浜FMくらい)が盛り上がらない。日本代表には関心あるけど、それがJリーグに繋がらない、還元されない。

その原因に、非常に解りにくいサッカーをしている事を挙げます。
ポゼッションも結構だが、どうしても「相手に勝つ!」という気迫が伝わってこない。
サッカーが観ている者に感動を与えるのは、「戦う気持ち」があっての事。今年のチャンピョンズリーグ決勝でも十分に証明していると思う。
本当に伝わってこない。
何かが…。

尚、本日我が名古屋はC大阪に引き分けて(内容は本日都合により参戦できず、全く判りませんので書きません)、グループ突破が絶望的になったみたいで、非常に残念です。
まぁ名古屋も日本代表と同じように非常に解りにくいサッカーしているだけどね