2008 J1 名古屋×清水 (at瑞穂陸上競技場)

ホーム必勝のテーマが掲げられた試合で、試合内容はともかく逆転での勝利を得て、カシマスタジアムの勝利が自信となり、全般的には落ち着いた試合運びが出来、悪いなりに勝てて、更には首位を奪回したことは完全に評価に値するでしょう。

何より玉田のゴールは大きかった。
エースがなかなかゴールを決められない状態が続き、試合の貢献度こそ高いものの、どうしてもFWと言うポジションの特性からゴールは必要な結果。だからこそサポ達は玉田のゴールに飢えていた。そして流れからのゴール(ポジション取りは最高でした)と、フリーキックからのゴール(久し振りに直接FKのゴール軌道が間近で観られ、これも最高でした)とどちらも素晴しいゴールでした。
後はヨンセンと恵太がそれぞれ決定機を外した事が悔やまれるが、名古屋も清水もFWが仕事をした試合だっただけに、この勝利は次に繋がる試合とお互いなる事でしょう。

さて、次はナビスコの決勝を賭けた戦い。
今日の様な2失点もする様な試合運びだと、アウェイゴールがあるから負けに等しい戦いになる可能性もある。この1週間はディフェンスの整備とセットプレーの精度を高めていかないと、スカウティングが得意なシャムスカと、名古屋に天敵となるピチブーやムーが居て、固いディフェンス網を持つ大分は決して簡単な相手ではない為、ホームの戦いは本当に難しい戦いになるでしょうよ。