賞賛は汗や泥 （明日は鬼門・鹿島戦）

このところのオリンピックを見たり聞いたりするので、一番思っている事。
それは
女子選手の活躍であったり、マイナースポーツ選手の活躍
だったりする。

特に最近では女子ソフトで「金」をもぎ取った上野の力投。
もちろん彼女一人でメダルを取った訳ではないし、ベンチワークを含め、全ての選手が金メダルに値するプレーだったと思う。
そこで思う。
なでしこジャパンの皆さんも、伊調姉妹も、フェンシングの太田選手も、本当に自分たちが見える「光」に向かってプレーしていたと。
だけど、私は少なくとも男子U-23の選手にはそんな姿は見られなかった。個人レベルでは「光」を見ていたかも知れないが、組織として完全に光は微塵も無かったはず。

「光」＝勝利は必ず向き合うもの。
そして、それを見ずして努力は続かない。
更なる一歩や、努力は「光」を見失わない者だけが手に入れるもの。
そして、それが賞賛を受ける。
ただ、それだけですよね。

そんな人達に、ソフトの宇津木前監督の著書を。

さあ、明日は汗まみれ、泥まみれになって、カシマスタジアムの神だか鬼だかしらんが、頑張った者だけが手に入れる幸せは俺たちだけのものとなろう。