UEFA CL 06-07 準決勝2nd2試合

遅まきながら、チャンピョンズリーグ準決勝の感想を。

まずは、リバプール×チェルシーの一戦。
間違いなく、アンフィールドにいるレッズサポーターが、難敵であるチェルシーにリズムを与えなかった事が勝因であろう。
キックオフ同時のブーイング。約1〜2分(?)は続いたブーイングの後に、リバプールがボールを持った瞬間に歓声に変わったが、あの時は眠気を吹き飛ばされた以上に、鳥肌が立った。
試合内容自体の出来で言えば、間違いなくチェルシーだったと思うが、1stの様にドログバの出来が明暗を分け、調子の出なかった2ndでは結果を引き寄せきれず、PK戦にもつれ込み見事に”You'll never walk alone”を聴く事になった。


そして、ミラン×マンUは、同じくサン・シーロのサポーターが鬼気迫るカカを冷静とさせた雨で、勝利を呼び込むシュートで試合を引き寄せ、同じく冷静さに強さを兼ね備えたセードルフのシュートで試合を決めた。マンUは雨でしっとりしてしまった。
やはり、ここまで来ると熱い気持ちがどれだけあるかが、勝敗を分けるポイントである事が多いのは間違いないと思った。

さぁ、これでCL決勝は自分にとっての裏対決となった。2年前が思い出される。
そして、FAカップ決勝は逆に表の対決となり、変に予行演習とならなくなったのが、幸いである。