’06-’07 UEFA CL マンU×ACミラン

やっぱり、オールド・トラフォードには赤い悪魔が住んでいた。
先制点となったゴールにはジダに爪を立て、カカの素晴らしいゴールは生贄として差し出され、ルーニーに乗移った赤い悪魔は、後半ロスタイムに最高の演出でをもって幕を閉じた。
この試合はやっぱりクラッキ達が際立った。
C.ロナウドは最近の調子からは今ひとつの感はあったものの、ミランのDFに脅威を与え続けていたし、ルーニーは結果で応え、ギグススコールズは輝きを取り戻した。一方ミランもカカは強大な力をイングランド陣営に魅せつけ、サン・シーロでのアドバンテージを引き出し、セードルフピルロガットゥーゾネスタも一定のパフォーマンスを魅せてくれ、素晴らしい試合であった。


さて、明日はスタンフォード・ブリッジでのイングランド勢同士の戦い。
共に負けられないモチーベーションは備え万全の筈である。今日以上の熱い戦いと結果を期待したい。