‘05-’06 CL SF-1st leg  アーセナル×ビジャレアル

昨日のミランバルサの戦いとは打って変わって、このカードの前半は両チームともちぐはぐな出だしとなってしまった。

両チームとも決して持ち前のパフォーマンスは発揮されず、後半に突入するも両チームとも牙を取られたように、動きが緩慢な部分もあった。
これは主審が前半完全に我を忘れたジャッジと、不可解なオフサイド判定を繰り返した結果で、この舞台を台無しにしてしまった感が拭えない。昨日のカードとはその点でも間逆な結果であった。

ただやっぱりアンリはアンリだったと思う。
リケルメの方は今ひとつ調子が出なかったのが残念だが、アンリの方は調子自体今ひとつでチャンスを逃した事もあったが、チームに落ち着きを生んでいた事には間違いなかったと思う。

ただ残念なのは、アーセナルとしては2点差以上つけられる相手の出来に対し、1点しか取れなかったことにある。
無失点記録を伸ばせば問題ないが、相手はホームの利を十分に活かす事が出来るチームである。
何かセットプレーが鍵となる試合が来週観れそうだ。