移籍あれこれ①

去り行く人々が段々と判っていく中、補強の1人目が決まったみたい。
韓国代表候補でボランチ金正又(キムジョンウ)らしい。
日韓戦でしか殆ど観た事が無い韓国代表の面々だから、全くどんな選手かさっぱり解らないが、恐らくまだ23歳と言う若さである事から、最近の若手同様にフィジカルだけでなく、技術がしっかりしたプレーヤーだろう。
また2006シーズンがW杯イヤーという事は、恐らくシーズン開幕の頃は代表召集のアピールも兼ね、相当に力が入るだろうし、安英学との南北ボランチコンビで話題性もある為、注目度はかなり高まり、モチベーションを維持しやすい環境に置かれるから、かなり面白い存在になるかもね。
但し、シーズン前のテストマッチ等の召集如何ではチームとの合流問題も出てくるから、実際に機能するのはW杯終了後となるだろうから、素直にやはりここは将来を考えた補強と考えた方が良いかも知れないし、変にレギュラー確約がちがちの外国人より、山口慶や吉村を刺激する意味では十分と言えるのが一番良い。
ただW杯でブレイクして、欧州開幕前にオランダ辺りからオファーがあったら、クラブはどうするでしょうか?暖かく送り出すのでしょうか?


しかし、今年は何か今まで以上に素直に契約更改しないのは、クラブの方向性が選手に示していないからなのか?