2006シーズンに向けて②

前回のDF陣に続いてMF陣について一言。
監督が決定したから、MF陣について補強ポイントを挙げるのはボランチとなるかが見物かな。

そこでボランチでの活躍の可能性を残しつつ、トップ下で有効な直志と本田の使われ方がやはりキーポイントになるのかな。
今の名古屋の戦力ではやはりOMFで藤田は外しづらいだろう。ただ直志の成長や本田の期待感から言えば、この2人も外しづらい。
直志は2005シーズンを全試合出場する事が出来、後は1試合1試合で観られるムラと、1試合中に観られるムラが無くなれば良いだけで、本田は徐々に持久力も上がってきたから、問題とするのは、後手(守備)に回った時のスピードに対する対応の仕方がもっともっと工夫出来れば、名古屋の「10番」の後継者になる可能性もあるからね。

セフ・フェルホーセン氏が本当に4−4−2で行くのであれば、前については必要ない。この3人はボランチも含め器用(器用貧乏ではあるが)な使い方が出来る。だからこそボランチでの核が出来れば申し分ない。そこでは相手の攻撃の芽を確実に摘んでいくタイプか、広い視野で大きな展開が可能なタイプが安や山口慶、吉村を刺激し、MF陣の競争を激しくするであろう。
ただ、もっともっと須藤や青山など下からの突き上げもどんどんやっていって欲しいMF陣である。


ところで、千葉の阿部の強奪計画は未だあるのかな?3年越しのラブコールをだしているのだろうか?