2006シーズンに向けて①

まずは、昨日の中日新聞記者・小杉さんへ
昨日の辛辣な記事内容をフロントがどこまで真摯に受け止めて頂けるか解りませんが、これからもビシビシとお願いいたします。単にOBとしての意見だけではないと思えませんでした。社会人としての意見でした。少しでもこの意見がフロントの実権者であるトヨタ自動車を動かしてくれると良いと思います。


本題に戻りますが、第一弾として補強について一言。
やはりベンゲル時代のように、各ポジションに核となる外国人プレーヤーは必要!
となってしまいますが、外国人プレーヤーは新監督の要望が恐らく強く反映されるので、日本人プレーヤーを軸に考えていこう。

私が考えるに第一の補強ポイントはCB。2005シーズンははっきり言ってDF面での曖昧さが、そのまま成績となって出たシーズンと記憶したからね。
多くのサポーターが問題としている古賀は、残念ながら伸び伸びとプレーさせるしか才覚を出す事が出来ません。潜在能力としてはインターセプトの技術をはじめとした技術面や、フィジカル面においては今のDF陣の中ではバランスが良く、チームの中では全ての面で高い事は確かである。但しメンタル面が改善出来なければ、もうサポーター達も成長を待ち切れない事も確かなプレーヤーである。経験豊な秋田を獲得した時、古賀のメンタル面改善は出来るだろうと観ていたが、残念だけど遠吠えとしかならなかった。古賀は恐らくトーレスのように古賀が目指すサッカー観に合った人物だけが、彼の成長を促してくれないであろう。
この点については生え抜きを大事にして、あと5〜10年は少なくともチームの中心となる日本人プレーヤーを育成するつもり有るかどうかを含めて、クラブが古賀をどう考えているかが鍵となるのでは。


また新監督が目指すサッカーのシステムによるが、今まで4バックにチャレンジしていくと公言する事が多いので、これを基に考えると、多くのサポが言っている左のSBの補強は勿論大事となってくる。このポジションはどこのクラブも同じで、日本のサッカー界だけでなく世界的に見てもなかなか育っていないのが現状であるから、当たり外れの多くなる。
このポジションは特化した育成をユースからしていかないと、ただ難しいとしか言えないのが現状であるが、今年に限って言えばJ2に降格してしまった東京V・相馬(恐らく各クラブからのオファー間違いなく、今年の目玉だろうな)を獲得できれば、全く文句はないだろうし、鹿島から大分にレンタル中の根本も狙い目かな。

と、こんな具合に妄想と現実の世界を、暇を見つけて書いていこうかな。(^^♪