ドイツに行くぞ!(北朝鮮×日本)

2006ドイツワールドカップ出場!
まずは、おめでとう。そして、ありがとう!日本代表。
バーレーン戦を勝利で飾った事が、無観客試合という異様な試合の雰囲気を焦る事無く、選手たちは試合を進めた。

無観客試合はやっぱりサッカーの魅力を半減させるが、ゴールが決まった瞬間はやっぱり声が出てしまうのは、サッカー自体を楽しめる何かがあったと思う。
サッカーをやった事無い人たちには、ボールを蹴る音、体が当たる音、選手同士のコーチングや叱咤激励の声。そんな音が一試合90分に凝縮されて、普段は応援で分からない音を聞けた事は、更なるサッカーの魅力が発見できたと思うので、底上げ出来て良かった。
但しこれがワールドカップへの切符を決める試合だったのは、残念だった。やっぱりスタンドのサポーターは選手とテレビ観覧者を盛り上げたいもんね。

さて、今日の試合は蒸し暑いだろうピッチの中、単純なミスを繰り返し前半を終了したが、慌てる事無くしっかりとペースを守りつつ後半へ繋げた。後半はジーコには珍しく立ち上がりから選手交代を行う(師匠…審判はベルギー人だったから、普段より飛ばしすぎたか?調子出なかったな)。柳沢はバーレーン戦同様にスペースを作り出す動きが冴える。大黒も良かった。中盤の底をしっかりと支えた福西。DF陣も危なげなくピンチの芽を摘んでいく。
当初の予想通りに、実力差がそのまま出るだろう無観客試合が進み、遅まきながら柳沢のスライディングシュートと、大黒の良い飛び出しで2点をもぎ取り、試合を決めた。


試合を決めた瞬間に、「やったー」と思いが時間が過ぎると共に思い出した言葉がある。
フランスワールドカップの最終予選で、ヒデが言った言葉である。
「Jリーグも見に来て下さい」
もう一度、この言葉を聞いてみたい。この言葉を言えるJリーグ組の活躍が見たい。
日本代表を応援するように、オラが村のクラブを皆が応援できる時代が早く来ないかな。
キャプテン、チェアマン「百年構想」に再度のてこ入れを!
お願いします。  <(_ _)>