’06-’07 UEFA CL決勝 ミラン×リバプール

ピッポ一人にリバプールはやられてしまった。
この日の主役はカカでもなく、セードルフでもなく、敗れてしまったがジェラードやカイト、レイナでもなかった。
今回のCL決勝は、運を感じた。だからこそ確実に運(?)を引き寄せるビッポが主役の座があてがわれたのであろう。

1点目のピルロのFKは素晴らしい弾道は描いたであろうが、何故かそこにビッポが居て当った(これをサインプレーとは言わないだろう)。そして2点目は狙ったとは思うが、レイナの脇の下を絶妙なスピードで抜けて行った。
これで、ビッポはCL通算37点目を叩き出し、相変わらず大舞台で、且つ印象に残るゴール(とは言っても殆どこんなんばっかりだから、的確に思い出すのが至難の業になってきた)を魅せてくれた。
まぁとにかく素晴らしいプレーヤーに拍手!拍手!

さて、リバプールであるが反撃むなしくカイトのヘッドの1点のみ。これも2−0と離され、終了間際であった為、反撃の烽火とまではならなかった。せめて、ジェラードがジダと1対1になった時に、同点に追いついてさえいれば、逆転のシナリオも十分に読めた様な気がした。

2年前のリベンジを見事に果たしたミラン
この冬は伊達男たちが、横浜に降臨して毎夜毎夜のパーティーが催されるのかな?
それと、ロナウジーニョの去就には注目しなきゃね。