2006 J1 第32節 C大阪×名古屋

まずは、せっかく名古屋が面白くしたJ1の優勝争いをG大阪、川崎Fがチャンスをものに出来ず、浦和の優勝がほぼ決まってしまった。希望をかけるのは空気を読めない今野しかいない。次節の東京には期待したい。


さぁ名古屋の戦いの総括。
わざわざ試合を厳しいものしてしまったのは、残念であるが渡邊にほかならない。
彼には期待がかかっている。ただ何故だか全て後手になってしまうディフェンスが、改善をみせないので、オフは「トヨタカイゼン」を学ぶべきであろう。
ただ残り60分を10人で凌いだ事。同点にした事(杉本の抜け出してのシュートがかすった事は…。ヨンセンが居たか、居ないかで点が入らないのかが問題だ)は評価すべきであろう。
後半45分を見事に乗り切った秋田や、退場影響で玉田の変わりにCKを蹴った吉村のボールの質が思いのほか高かった事などは収穫であろう。


ただ次節はジョージの不可解なイエローで次節出場停止となったヨンセンの代わりが、誰になって(川島はないだろうが、期待もある)、戦術が収まるのかは見所でもある。増川が今までの状況から考えれば可能性が高いが、最近の増川のDFとしては安定している事もあるから、DFからは外したくないので、やっぱり豊田に期待したい。
とにかく我武者羅な気持ちあるプレーをシーズンホーム最終試合なので、良い結果と共に熱く戦って欲しいものだ。