横浜ＦＭ×バルセロナ

昨年に続き、敬愛するクラブの一つバルセロナの試合に行ってきました。
当然の如く本気モードは無いにしろ、意地は垣間見れる試合でした。

バルサは前日に来日し、横浜ＦＭも一昨日アメリカ遠征から帰国したばかりと、共にコンディンションは整わず、また思いかけない蒸し暑さもたたってか、足が重そうと見受けられ中のキックオフでした。
すると、バックラインがコンディンション同様に整わない間に、あれよあれよの間に坂田のゴール！でも、親善試合候のバルサはあわてる事も無く、ジュリの豪快なボレーで１点を返す。この後も先制同様のミスからバルサが失点するが、今度はモッタが強烈な弧を描くミドルでまたもや同点になって前半終了。そして、後半はデコのクロスにモッタが今度はヘッドで流し込んで、ようやくペースを掴みかけたが、またもやバックラインのミスからサイドからドリブル突破した山崎が倒されてＰＫ。憎らしいほど冷静に奥がＰＫを蹴り込み同点。そしてこのまま試合終了の笛を聴くことになった。

去年はロナウジーニョやプジョルが加わって鹿島を５−０で撃破したうえに、楽しいサッカーを見せてくれたが、今年はデコが魅せてくれました。ドリブルの間、フェイント、正確なキック。やっぱ凄いわ！（個人的にはラーションのヘッドが見られなかったのは寂しかったけど）
冷静に考えれば、日本のクラブとの差って、「ゴール前の冷静さ、サイドチェンジのとり方と、縦への試み方なんだよなぁー」ってつくづく感じました。
でも、本当に楽しみましたよ。
来年もまた来てくださいね。バルサの方々。そして今度は2005年Ｊリーグ覇者の名古屋とって勝手に妄想してますから。